Mitsuki Nagisa, Fuyue Kotone
犬神涼
DASD-928
2021-10-26
skyarun
気が付くと私は狭くて暗い鞄の中に閉じ込められていました。声を上げると、開いた隙間から見知らぬ男が顔を出します。その背後に広がるのも見知らぬ部屋。混乱する私に男は言いました。私の両親を含む多くの人たちが未知のウイルスに侵され命を落とし、私しか助けられなかった、と。しかも、そのウイルスに対抗する手段は体液の交換――つまりセックスしかないというのです。そして男は、生き残るためと言って私の中に……。